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Ob.

"日用雑貨を扱う企業の物流センター"

日用雑貨を扱う企業の物流センター。

物流施設としての要求(=安価で自由度の高い大きな箱)、国道沿いの高台というロケーションに対応する仕組みを見出すことが、ここでの主題となりました。必然的に、工事費の過半を占める構造体へ全てが還元されることとなりました。
具体的には、28m×28mの2層の箱に対して、「橋梁トラス」「反復連鎖する外周構造」「突出杭によるRC基礎の省略」といった3つの構造的アプローチを試みることで主題に応えています。
1階作業場の無柱化による最大限のフレキシビリティーの確保、大幅なコストダウン(工事単価@26万円/坪)を図りつつ、企業の広告塔としての役割とともに、雑然とした風景に対するランドマークとなることを意図しました。

Ob.構成ダイアグラム

所在地:和歌山県海南市
主要用途:物流センター
構造・規模:鉄骨造2階建
敷地面積:2157.08m2
延床面積:1498.77m2
撮影:松村芳治

♯物流センター

♯物流倉庫

♯海南市

♯ローコスト建築

ランドマーク​建築

♯無柱空間

​♯企業ブランディング

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